お知らせ 講師のひとこと

イメージと違う ~講師のひとこと~

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みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。
このところ、雨ばかりで寒いですねぇ (´・へ・`;)
ウォーキングにも行けやしない。 ← そもそも行ってない説、濃厚(笑)

先日、(個人的に)興味深いテレビ番組がありました。
 

 
2位とは2倍の差をつけて、東大合格者数がぶっちぎりでトップです!(◉o◉)
きっとすごい秀才がぞろぞろいるに違いない!!
と、思っていましたが、なんかちょっと違う様子・・・。

まずは、なぜ東大合格者数が何年も連続で日本一なのか。
前校長の柳沢幸雄氏によると、
開成学園では、先輩が後輩に対してとても面倒見がよく、
何でも優しく教えてくれるそうです。
“憧れの先輩” ができると、その人と同じことをしたくなる。
例えば、その先輩が東大に合格し、色んな話を聞くと、
なんだか面白そうだ、じゃあ自分も、となるようですね 💡
ちなみに先生たちは「勉強しなさい」とは言ったことはないそうです。

そして、「日本一激しい」と言われる運動会ですが、
これは生徒たちだけで企画・運営され、先生たちは見守るだけ、だそうです。
それが昔から変わっていない伝統なんだって!
応援団の先輩に「ハイ!」と返事をすると、
「ハイじゃねぇ! 返事は “オウ” だろ!!」と怒鳴られるとか。(◉_◉;)
運動会当日は、脳しんとうや骨折、救急車が来るなどはザラ。
ヒィ~~~!!  まるで格闘技の試合のようですね (>o<)
でも、縦割りされたカラーチームで戦う、この運動会により、
先輩・後輩の絆を深めていき、本当の兄弟のような関係になるそうです 😉

中2から高2まで毎年行われる「学年旅行」もまた、
生徒だけで、行き先から何から全部決めるようです。
旅行委員を選挙で選抜し、その後、各委員が行きたい場所のプレゼンをして、
投票により、旅行先が決定されます。
フツウは、クラスで多数決、などで決めますよね。
こういうところはさすが開成。
それから旅行会社の人と直接打ち合わせをするとか。
そういうプロセスを通して、「合意形成」を学んでいくそうです。
とにかく行事ごとは、全て生徒だけでやっていくんですね! 😀


多くの中高一貫校が高校からの募集を廃止する中、
開成学園は「高校募集」にこだわります。 そのワケとは。
先ほどもお話しましたが、先生たちは生徒に
「東大に行きなさい」とは決して言いません。
それは、生徒が自分で自分の進路を決める「多様性」を広げるため、だそうです。
高校募集することで、公立学校から新たに入ってくる生徒や
海外からの生徒に、より刺激を受けて、さらなる活性化を図る、目的もあるようです。

そして男子校であることのこだわりとは。
コレは、性差別を生み出さないため。
女子だからコレをしろ、アレはするな、ではなく、
男子でも何でもできなきゃダメ、と
自立を促す目的から、だそうです。
柳沢氏いわく、「異性との出会いを求めたいなら塾へ行けばいい」そうです。
確かに! ウケる!!(^皿^)

ちなみにクイズ王としてテレビに出ている、
伊沢拓司氏も開成の卒業生。
彼もまた「多様性」の中で、もまれた産物の1つなのかもしれません。
開成学園で培った力を活かして、
「クイズ王」という新たな職業(?)を生み出したんですね! 😉

つまり開成学園では、勉強している生徒ばかりがいるワケではないみたいですね。
意外にも、体育会系男子校、のノリが強いっぽいです(^^;)
とは言え、そこは開成学園。
入学するのはかなり難しいみたいです。
やはり「そうとう勉強しないと受からない」そうですョ!
なんたって、偏差値78ですからね!!
卒業生の子供だから受かる、ワケでもないみたいです。
現実はキビシイ 😥
最後にこちらを。

素質を開花させ(開物)、人としての務めを果たす(成務)
が開成学園の校名の由来だそうです。
次回の「鹿児島ラ・サール」も楽しみ!! 😆

どこにも出かけていないので、
今後も、テレビネタと食べ物ネタが多くなりそうです。
ご了承ください。(>人<)

さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは
英会話コースの小学生クラスが2コマ、と
中学勉強コースの2年生クラスです!!
今日も頑張ります! 😉

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