お知らせ 講師のひとこと

型破りすぎ! ~講師のひとこと~

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みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。

ここ最近は2~3時間の特別番組ばかりで、テレビが全然おもしろくない (-_-)
まぁ、“季節変わりの編成” の関係なのでしょうが。
だからと言って、NHKばかり見ているワケでは決してないのですが、
先週、放送された『ウワサの保護者会』(← クリックでHPへ)がなかなか興味深かったです!!
注:今回、写真かなり多めです (^^;)

東京都世田谷区立桜丘中学校、は公立です。
なのに、この学校は普通の中学校とは全く違います。
型破りな校長先生が、10年かけて型破りな学校に作り変えたのです!!

何が型破りなのか、というと・・・
 

 

 

そう、この学校には校則がないんです!!(◉o◉;)

 


ルールがない=自由、と子供たちは思うだろうし、
それって、(何をしでかすかわからない)怖さと背中合わせ、だと思うのですが、
この校長先生は「大人が待つことができるかどうか」だと言っています。
子供が言われたことをすぐやらないから、大人はイライラしたり不安になったりするのですが、
時間をかけて待つことが、子供の成長を見守ることであり、未来への信頼感にもつながる、というのです。
実際、入学したばかりの1年生の生徒が、
ゲームをしてても怒られない、授業中に教室を出て行っても怒られない、ことが続くと
「アレ?」と思い始め、次第に飽きて、それらの行動をしなくなるそうです。
あんなに反抗的だった子が、あんなに口が悪かった子が、
年間という時間をかけて、自分が何を望んでいるのか、
人間として、どうしたら成長できるのか、を自分で考えていくことができる、のだそうです。
1年生の生徒たちも、ちゃんと理解しています。
 

そして、通常は保健室で見られる光景が、この学校では廊下にあります。

 

 
教室では勉強しづらい生徒たちが、孤独を感じずに、
自分が関心のあることに、自分のペースで取り組んでいます。
色んな才能を持った、いろんな生徒がいて、
その彼らにどんな進路があるのか、どうその才能を伸ばしていくか、をみんなで考えるそうです。


図書館で個人的に勉強する生徒もいます。
アメリカ出身の生徒や帰国子女の生徒には、クラスの英語の授業では物足りないのでしょうね。
ちなみに、写真の彼女は中学1年生です!


彼女も帰国子女。
小学校のときから「社会を変えたい」と思っていて、
貧しい国を支援をする活動をしているのだそうです。
パンフレットを自分で作って、貧困の国の学校に行けない子供たちのために
チャリティーバザーを企画したり、ボランティアコンクールに向けて準備をしたりして、
支援の輪を広げたい、のだそう。
そんな彼女を校長先生は、いつも応援しています 😀

そして、そんな校長先生は、普段はとってもフレンドリー
 

校長先生の部屋は、いつも生徒でいっぱい 😆

 
「ここはキミの部屋かい?」とツッコミたくなるような生徒がいたり、笑
時にはガールズト―クに校長先生が加わることも 😆

うん、納得です(^o^)

この学校には、年間を通して転入を考えている親子が大勢訪れているようです。
3年生になってから転校してくる生徒も。
 
ここには、いろんな生徒がいて、
そのみんなが、それぞれの個性を認め合って、共にいろんなことを学習しているんですね。

 
校長先生は、先生たちにも「ああしなさい・こうしなさい」「これはダメ・あれもダメ」ではなく、
「生徒自身に考えさせなさい」と話しているのだそうです。
先生対生徒、の距離感ではなく「3年間、一緒に人生を生きよう」という思いなんですね。

 


例えば、数学が5でも、体育が2だと、その2のことばかりに注目しがちですが、
そうではなく、持って生まれたギフトをどう伸ばしていくか、の方が大事、というのが校長先生の考えです。
うーん、こんな学校があるんだ!ということにビックリではありますが、
これはやはり、都会の中の学校だからできる、ことではありますよね 😥
田舎では、まだちょっと難しいのかな、と。
でもこの放送を見て、考えさせられることも、学んだことも沢山ありました。
それを今後に活かせていけたら、と思います (^^)
今日は、かなり長い「ひとこと」になってしまいました。 笑

さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは
英会話コースの小学生クラスと中学勉強コースの2年生クラスです!!
今日も頑張ります! 😉

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