お知らせ 講師のひとこと

英文の訳のしかた ~講師のひとこと~

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みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。
今日もお天気良さそう(^^)
洗濯して、その後・・・草取りでもするか 🙁 (超~渋々)

普段、中学勉強コースでは、文法の説明と教科書の単語・本文の日本語訳をしています。(主に予習として)
中学生は定期テストがあるので、そのためのレッスン内容ではあるのですが、
正直言って、これに違和感があります。
というのも、中学生はみんな(ほぼみんなです)単語も文も、
教科書の後ろページにある単語リスト、または辞書で調べたとおりの日本語を、
一字一句そのまま使って訳そうとします。
そのため、ヘンな(不自然な)日本語になるときが多くあります。
レッスンでは毎週と言っていいほど、「ソレをフツーに言うと?」「自然なカンジに言い直すと?」と
生徒に促すのですが、彼らはそろって首をひねるばかり。
違和感だけではなく、危機感もまた増す一方。
もちろん文法は大事ですが、そればかりが重視される昨今の日本の英語学習は何十年も前から変わっていません。
「グローバルな社会に向けて」とか「将来、英語は必須」など言われていますが、
受験英語ばかりを身につけた学生たちが、そのまま社会に出ても、
学習した英語が “コミュニケーション” として役立つ可能性は低いように感じます。
週末に紹介している「おもてなし英語」での色々な表現も、“直訳でない” ことがほとんどです。
昨日の中学生のレッスンでは、そういったことを話しました。
が、やはり実践もふまえないと伝わりづらいのかもしれません。
だいぶ前ですが、「報道ステーション」でこんなニュースがありました。


福島にあるブリティッシュヒルズを完全に学習施設にしたようなカンジでしょうか。
もっとたくさんの地方にこのような施設があるといいですよね。
もちろん低価格で 😀
実際に外国人と会話を交わしてこそ、通じる・通じないもわかるし、
ニュアンスをくみ取る、ことの意味も実感できるのかもしれません。
「話す試験」の導入も、私はすごくいいと思います。
実際には、なかなか難しいのかもしれませんが、少しずつでも「世界に向けた英語学習」になっていくことを願います。
願うばかりではなく、今後も中学生たちに、
「こういう意味を込めた、こういう表現だよ」
「そこはそう訳さず、こう言ってるんだよ」
「こんな言い方(表現)もあるよ」と文法も学習しつつ、それを使って、話せる英語に導いていきたいと思っています。

さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、
英会話コースの小学生クラスと、中学勉強コースの1年生クラスです!!
今日も頑張ります! 😉

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