お知らせ 講師のひとこと

「教育」とは② ~講師のひとこと~

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みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。

では早速、昨日の続きを。
(今回、写真かなり多めです😅)
2月の放送の、NHK「不可避研究中」に対して、
その後、かなりの反響があったそうで、3月末にこの第二弾の放送がありました。
まずは、日本は多い、と言われる学校行事について。
 

 

 


先生側の意見として、
「(行事がなければ)学校生活で勉強以外に得るものがあるのか」
「どうすればみんなが楽しめるかを、生徒自身が考えることも成長に繋がるのでは」
「先輩・後輩でそれぞれの役割を」などがありました。
う~ん、それもナルホド💡、とは思いますね。
だけど、やっぱり行事をするのは生徒たちなので、
個人それぞれの気持ちを尊重することも大事かな、という気もします。(個人的感想です)
そして、落第・飛び級・選択授業に関して。
 

 
こちらもまた、
「先生たちが見ているのは勉強だけでなく、
集団の中での個人の様子だったり考え方だったりもする」
との意見もあったり、「(日本では)学校ありき」との意見もあったりで、賛否両論でした。
そしてこういうご時世になり、一時休校になったことで、こんな意見も。
 


「クラスのみんなの意見や考え方に触れることで、刺激を受け、視野も広がるのでは」
「社会に出る前の段階で人間関係を学ぶ場でもある」
と、オンライン反対派が多数でした。
まぁ、先生にとってはオンラインはかなりの手間でもありますからね💦
これらを総合すると、やはり学校側としては「協調性重視」なのかな、と🤔
とは言いつつも、先生たちも悩んでいる、ようではありました。
教育現場を変えるには、まず社会全体を変えていく必要がある、との意見も。
そういう意味では、かなり前にこのブログで紹介させてもらった、
“型破り過ぎる校長先生” がいた世田谷区立桜丘中学校や、
宿題・定期テスト・担任制などを廃止した千代田区麹町中学校などは
とても良いモデルケースなのかな、と思います。
ただそれが、なかなか拡充されないのが残念かな、と。
もちろん全ての学校がそうなる必要はないのですが。

そして、この話題についても。
 

 

 

 
「自分たち自身も、性教育を受けてきていないから、
どう教えていいのか、わからないし難しい」
「低学年、もしくは幼児期からの性教育があってもいいのでは」
「一歩間違えるとセクハラと言われてしまう」
など、先生たちもジレンマを抱えているようでした。
確かに学校だけに任せるのではなく、
家でお父さん・お母さんとも話し合ったり、
一緒に You Tube やNHK の番組を見て勉強する、のもいいかもしれませんね😉

それから子育てについて。
 

 

 
正解・不正解がない問題だからこそ、難しいですよね。
例えば、外(学校・社会)で非難されても、家族に
「あなたはあなたのままでいいんだよ」と言ってもらえるのって
素敵なことだし、必要であり、大切なんですよね。
苦手なことがあっても、できないことがあっても、
「大丈夫、私たち(家族)が味方だよ」と言ってあげることで
自己肯定感を与えてあげられるのかもしれませんね😊

最後に、ちょっと耳が痛い、この話題💧
 

 

 

 
「今の仕事をずっと続けるから今のままでいい」という考えが危険なのだそう。
つまり「今にしがみつく」のはダメなの?
現在の仕事が本当に一生の仕事なのかどうか(このご時世は特に💧)、は
誰にも保証はできないものですよね😥
将来、何が起こっても大丈夫なように「学びは必要」とのこと。
とはいえ、毎日いっぱいいっぱいな人がほとんどですよね💦
私もその1人ではありますが、レッスン準備や生徒のため、だけでなく、
自分のために今年は何かを頑張ってみようかな💪
それが「何か」はこれから考えるのですが。 笑

たまにはこういう番組を見て、
客観的に色んなことを考えるのも大事かな、と改めて思いました。
変える・変わることは難しいけれど、
それに向かって「考える」ことは決して無駄なことではない、とも。
みなさんは「教育」について、どうお考えですか?😊

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さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、
中学勉強コースの2年生クラスです!!
今日も頑張ります! 😉

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