TOP > お知らせ > お知らせ 講師のひとこと 発達障害、その別の問題 ~講師のひとこと~ 投稿日:2020年10月14日 みなさん、こんにちは 😀 村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。 Eテレの「ウワサの保護者会」、毎週チェックはしているのですが、 先週の内容は、ちょっと考えさせられるものでした。 これまでも何度か、発達障害についてのお話をさせてもらいましたが、 まずはここで、ちょっとおさらい。 大きくわけて、自閉スペクトラム症・注意欠陥・多動症・学習障害などがありますが、 症状は個人によって本当にそれぞれです。 一見では、性格なのか障害なのか、の判断はかなり難しいと思います。 私も今まで、ひょっとしてそう(発達障害)なのかな?という生徒は何人か見てきました。 若さゆえに知識が乏しく、今となっては当時の指導(言動)に対して反省することばかりです。 とは言っても、現在でも完璧に対処できているわけでもないのですが・・・。 今回の番組のテーマは、その「発達障害の子供たち」ではなく、 彼らのお母さん(またはお父さん)の心の問題について、でした。 うんうん、わかる! 私の場合は、実際の本当の子供のこと、ではないにしても、 お母さんたちのその気持ちは、よくわかります。 私もその昔、感情のままに「何回言えばわかるん?」 などと暴言を吐いたこともあります。 で、その後で自分にガッカリするっていう・・・。 そうですよね😔 頭ではわかっているんです。 ただ、その瞬間に出くわしてしまうと、頭と心に時差が生じてしまうんですよね。 専門家の話によると、 「言うこと聞かないときに何をどうやって褒めるん?」と 私も(?)思いましたが、「止めなさい」と言ったときに “止めることができた” ことを褒める、とのことでした。 つまり、言葉の使い方、ということですね✨ はぁ~、なるほどねぇ~💡 そして、同じく言葉の使い方として、 「10分以内にできなかったら晩ご飯抜きだよ‼」 などとマイナスの条件をつけるのではなく、 「5分で出来たらハンバーグにポテトもつけちゃお🎵」 のような(?)プラスのご褒美にする、のもアリみたいですね😄 それから、言葉で伝わらないときは視覚に頼る、のもいいかもしれません。 どうしてもぶつかってしまった後は、 少し1人になる時間を与え、心を冷静にさせる、のも1つのやり方ですよね。 “自分で発見し、考える” ことも、本人の大きな成長になるはずです。 で、最後に大事な要点。 子供の症状や様子を相談する機関や病院はあるけれど、 そのご両親の気持ちをケアする場所があまりない、のが現状のようです。 保護者の方はもちろん、その子供の親でなくても、 発達障害の子供たちに関わる全ての大人が、 気軽に何でも相談(もしくは愚痴だけでも)できる集まり?会?みたいなのがあるといいなぁ、と私も思いました。 医師・専門家をお呼びしてのセミナー、ではなく、 「ちょっとお茶を飲みに来ました~😊」みたいな感覚で、 月に一度でも「誰でも参加できる」というのがあれば、私も行ってみたいです😉 ちなみに、お茶・お茶菓子は各自持参で。 笑笑 twitter はこちらから。 facebook はこちらから。 さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、 中学勉強コースの3年生クラスです!! 今日も頑張ります! 😉 -お知らせ, 講師のひとこと
お知らせ 講師のひとこと
発達障害、その別の問題 ~講師のひとこと~
投稿日:
みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。
Eテレの「ウワサの保護者会」、毎週チェックはしているのですが、
先週の内容は、ちょっと考えさせられるものでした。
これまでも何度か、発達障害についてのお話をさせてもらいましたが、
まずはここで、ちょっとおさらい。
大きくわけて、自閉スペクトラム症・注意欠陥・多動症・学習障害などがありますが、
症状は個人によって本当にそれぞれです。
一見では、性格なのか障害なのか、の判断はかなり難しいと思います。
私も今まで、ひょっとしてそう(発達障害)なのかな?という生徒は何人か見てきました。
若さゆえに知識が乏しく、今となっては当時の指導(言動)に対して反省することばかりです。
とは言っても、現在でも完璧に対処できているわけでもないのですが・・・。
今回の番組のテーマは、その「発達障害の子供たち」ではなく、
彼らのお母さん(またはお父さん)の心の問題について、でした。
うんうん、わかる!
私の場合は、実際の本当の子供のこと、ではないにしても、
お母さんたちのその気持ちは、よくわかります。
私もその昔、感情のままに「何回言えばわかるん?」
などと暴言を吐いたこともあります。
で、その後で自分にガッカリするっていう・・・。
そうですよね😔
頭ではわかっているんです。
ただ、その瞬間に出くわしてしまうと、頭と心に時差が生じてしまうんですよね。
専門家の話によると、
「言うこと聞かないときに何をどうやって褒めるん?」と
私も(?)思いましたが、「止めなさい」と言ったときに “止めることができた” ことを褒める、とのことでした。
つまり、言葉の使い方、ということですね✨
はぁ~、なるほどねぇ~💡
そして、同じく言葉の使い方として、
「10分以内にできなかったら晩ご飯抜きだよ‼」
などとマイナスの条件をつけるのではなく、
「5分で出来たらハンバーグにポテトもつけちゃお🎵」
のような(?)プラスのご褒美にする、のもアリみたいですね😄
それから、言葉で伝わらないときは視覚に頼る、のもいいかもしれません。
どうしてもぶつかってしまった後は、
少し1人になる時間を与え、心を冷静にさせる、のも1つのやり方ですよね。
“自分で発見し、考える” ことも、本人の大きな成長になるはずです。
で、最後に大事な要点。
子供の症状や様子を相談する機関や病院はあるけれど、
そのご両親の気持ちをケアする場所があまりない、のが現状のようです。
保護者の方はもちろん、その子供の親でなくても、
発達障害の子供たちに関わる全ての大人が、
気軽に何でも相談(もしくは愚痴だけでも)できる集まり?会?みたいなのがあるといいなぁ、と私も思いました。
医師・専門家をお呼びしてのセミナー、ではなく、
「ちょっとお茶を飲みに来ました~😊」みたいな感覚で、
月に一度でも「誰でも参加できる」というのがあれば、私も行ってみたいです😉
ちなみに、お茶・お茶菓子は各自持参で。 笑笑
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さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、
中学勉強コースの3年生クラスです!!
今日も頑張ります! 😉
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