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発達障害 ~講師のひとこと~

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みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。
週間天気予報では、しばらく雨みたいですね( ̄3 ̄)
最近の朝晩の気温も1ケタになってきました 🙁

先日、NHKのウワサの保護者会では「発達障害」がテーマになっていました。
 
忘れ物が多い・提出物やおたよりを出さない・整理整頓ができない、ことから
先生に叱られることも多く、ひょっとしてそうなのかな、と感じる保護者が増えているそうです。
何度注意しても直らない、でも成長と共に直るかも、とか
高校生くらいになれば、できるようになるだろう、と信じるその気持ちもよくわかります。


大きく分けるとこのように分類されますが、その症状は様々です。
そのため、障害ではなくこれがこの子の個性と、思ってしまうケースもあるようです。
ハッキリとした境界線があるわけじゃないので、難しいですよね。
病院で検査をしても「その傾向がある」というあいまいな診断をされることもあると聞きます。

一般的に、保護者にとって「自分の子が発達障害である」ということを受容するのは簡単ではないと思います。
なので、「みんなはできてるフツウのこと」を押し付けてしまいがちになるのですが、
障害を持つ子供にとっては、それがものすごい圧力・ストレスとなりうるので、
彼らに「みんなと同じ」を求めてはいけない、と番組では話していました。

実際に困っているのは保護者ではなく、子供たち本人です。
尾木ママが言っていました。
「白か黒かの判定をすることが問題ではなく、子供の困っていることに寄り添って
それに共感し、一緒に考えていくことが大事」だと。

番組に参加していた保護者の1人はこんな話をしていました。
「病院で診断されたので、学校の先生にウチの子はこうなんでこうして下さい、とサポートを頼んだ。
すると子供の負担は減り、笑顔が増えた。」
また別の保護者の方は
「伝えても覚えられないことは紙に書き、目で確かめられるようにした。
“適当に” とか “ちょっと” などのあいまい表現はやめて具体的に伝えるようにした」と。

1人で抱え込まずに、いろんな機関に相談するのもいいと思います。

私も、この仕事を続けて20年以上になりますが、
ひょっとしてそうなのかな?と思った生徒はいました。
まだ今ほどの情報もなく、私自身の知識もなく、
どう伝えればよいのか、どう指導するのが正しいのかがわからず、
イライラした感情を出してしまうこともありました。
そんなときに村上小学校内にある「ことばとこころの相談室」のことを知り、
スタッフの方にいろいろ話を聞いてもらい、相談しました。
だからと言って今では完璧に対応できる、というわけではありませんが、
できることを少しずつ伸ばしてあげられたらいいな、という気持ちでいます。
村上市にも支援できる場所がこれからさらに増えるといいですね。

さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、
中学勉強コースの2年生クラスです!!
今日も頑張ります! 😉

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