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校則の見直し ~講師のひとこと~

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みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。

先週の📺NHK「クローズアップ現代+」で、
今の時代の校則についての放送がありました。
すごく興味深かったのでご紹介させて下さい。
 

 
確かに、ソレ必要?って思う校則はたくさんあると思います。
勉強と何の関係があるの?と感じる学生も少なくないでしょう。
実際の生徒たちの声として、
 
その気持ち、よくわかります。
というのも、そう感じて当然な校則が多すぎるからです。
とある高校では、
・下着の色は白かベージュ。
・地毛が明るい色の場合は「地毛申請書」提出。
・宿泊を伴う旅行には「旅行届」提出。
・前髪は眉毛にかかる程度。
・学業にオシャレは必要ないため、お団子ヘア禁止
・ツーブロックヘアは奇抜なので禁止
などなど、「はぁ?」と思うものばかり😑

このような厳しい校則になった背景には、
 
があるようです。
いわゆる「不良」と呼ばれる生徒たちの
素行の悪さを沈静化するために作られた校則ですね。
いつの話だよ😥
今の時代は「令和」なのに‼
ですが、基本的に「先生たち」は、
生徒たちを自由にすると、全体的にゆるくなる=荒れる
という不安があるようです。
そんな中でも、「見直しが必要」と思う先生もいないワケではありません。
特にこのコロナ禍になってからは、
色んなたくさんのことが変わりつつあるのに、
学校はいつまで経っても昭和のまま、では
生徒を指導するためにあるべき校則が、
彼らの自主性を妨げているのでは?と気付いている先生もいるんです。
生徒たちが言いたいことを「言えない・言わない」雰囲気を出し、
「変えるのは無理だ」と思わせているのは学校であり、教師たちなのでは?と。

その一方で、
 
本来なら家庭の躾的な問題ですらも
「学校で校則として決めてくれ」という保護者もいるのだそう。
例えば「おこづかいの金額を学校が決めて」とか
「宿題をする時間を決めて」とか。
え~~~‼😥 ウソみたいなホントの話。

ちなみに、「校則の見直し」を実施した学校は
全国の4割程度なのだとか。

新潟県は「見直した」になってる😊
まぁ、全学校じゃないでしょうけど。

そして学校の生徒会としての取り組みも。
 

 


うん、アンケートをとった上で、
「私服がいい」と思う生徒が多かったんですね😊
ですが・・・
 
多数決により、多い意見の方で決定、ではない、んですね。
経済的負担の問題や、そこから生じるであろうイジメ問題、
制服派が居心地悪くなる可能性、などを考慮し、
この件に関してはまだまだ議論を重ねていく、とのことでした。
当然のことながら、「校則の見直し」は生徒が望めばすぐ叶うもの、ではありません。
教師たちと生徒たちの、お互いの信頼があってこそ、生まれていくものであり、
時代の変化や価値観の変化に応じて、
「ルールがあることの意味」と「それを守ることの意味」について
みんなで一緒に考えていくことが大事なんですよね✨
 

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さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、
英会話コースの小学生クラスです!!
今日も頑張ります!😉

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