TOP > お知らせ > お知らせ 講師のひとこと 校則の見直し ~講師のひとこと~ 投稿日:2021年9月14日 みなさん、こんにちは 😀 村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。 先週の📺NHK「クローズアップ現代+」で、 今の時代の校則についての放送がありました。 すごく興味深かったのでご紹介させて下さい。 確かに、ソレ必要?って思う校則はたくさんあると思います。 勉強と何の関係があるの?と感じる学生も少なくないでしょう。 実際の生徒たちの声として、 その気持ち、よくわかります。 というのも、そう感じて当然な校則が多すぎるからです。 とある高校では、 ・下着の色は白かベージュ。 ・地毛が明るい色の場合は「地毛申請書」提出。 ・宿泊を伴う旅行には「旅行届」提出。 ・前髪は眉毛にかかる程度。 ・学業にオシャレは必要ないため、お団子ヘア禁止 ・ツーブロックヘアは奇抜なので禁止 などなど、「はぁ?」と思うものばかり😑 このような厳しい校則になった背景には、 があるようです。 いわゆる「不良」と呼ばれる生徒たちの 素行の悪さを沈静化するために作られた校則ですね。 いつの話だよ😥 今の時代は「令和」なのに‼ ですが、基本的に「先生たち」は、 生徒たちを自由にすると、全体的にゆるくなる=荒れる という不安があるようです。 そんな中でも、「見直しが必要」と思う先生もいないワケではありません。 特にこのコロナ禍になってからは、 色んなたくさんのことが変わりつつあるのに、 学校はいつまで経っても昭和のまま、では 生徒を指導するためにあるべき校則が、 彼らの自主性を妨げているのでは?と気付いている先生もいるんです。 生徒たちが言いたいことを「言えない・言わない」雰囲気を出し、 「変えるのは無理だ」と思わせているのは学校であり、教師たちなのでは?と。 その一方で、 本来なら家庭の躾的な問題ですらも 「学校で校則として決めてくれ」という保護者もいるのだそう。 例えば「おこづかいの金額を学校が決めて」とか 「宿題をする時間を決めて」とか。 え~~~‼😥 ウソみたいなホントの話。 ちなみに、「校則の見直し」を実施した学校は 全国の4割程度なのだとか。 新潟県は「見直した」になってる😊 まぁ、全学校じゃないでしょうけど。 そして学校の生徒会としての取り組みも。 うん、アンケートをとった上で、 「私服がいい」と思う生徒が多かったんですね😊 ですが・・・ 多数決により、多い意見の方で決定、ではない、んですね。 経済的負担の問題や、そこから生じるであろうイジメ問題、 制服派が居心地悪くなる可能性、などを考慮し、 この件に関してはまだまだ議論を重ねていく、とのことでした。 当然のことながら、「校則の見直し」は生徒が望めばすぐ叶うもの、ではありません。 教師たちと生徒たちの、お互いの信頼があってこそ、生まれていくものであり、 時代の変化や価値観の変化に応じて、 「ルールがあることの意味」と「それを守ることの意味」について みんなで一緒に考えていくことが大事なんですよね✨ twitter はこちらから。 facebook はこちらから。 さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、 英会話コースの小学生クラスです!! 今日も頑張ります!😉 -お知らせ, 講師のひとこと
お知らせ 講師のひとこと
校則の見直し ~講師のひとこと~
投稿日:
みなさん、こんにちは 😀
村上市、松原町英語英会話教室の講師、川崎です。
先週の📺NHK「クローズアップ現代+」で、
今の時代の校則についての放送がありました。
すごく興味深かったのでご紹介させて下さい。
確かに、ソレ必要?って思う校則はたくさんあると思います。
勉強と何の関係があるの?と感じる学生も少なくないでしょう。
実際の生徒たちの声として、
その気持ち、よくわかります。
というのも、そう感じて当然な校則が多すぎるからです。
とある高校では、
・下着の色は白かベージュ。
・地毛が明るい色の場合は「地毛申請書」提出。
・宿泊を伴う旅行には「旅行届」提出。
・前髪は眉毛にかかる程度。
・学業にオシャレは必要ないため、お団子ヘア禁止
・ツーブロックヘアは奇抜なので禁止
などなど、「はぁ?」と思うものばかり😑
このような厳しい校則になった背景には、
があるようです。
いわゆる「不良」と呼ばれる生徒たちの
素行の悪さを沈静化するために作られた校則ですね。
いつの話だよ😥
今の時代は「令和」なのに‼
ですが、基本的に「先生たち」は、
生徒たちを自由にすると、全体的にゆるくなる=荒れる
という不安があるようです。
そんな中でも、「見直しが必要」と思う先生もいないワケではありません。
特にこのコロナ禍になってからは、
色んなたくさんのことが変わりつつあるのに、
学校はいつまで経っても昭和のまま、では
生徒を指導するためにあるべき校則が、
彼らの自主性を妨げているのでは?と気付いている先生もいるんです。
生徒たちが言いたいことを「言えない・言わない」雰囲気を出し、
「変えるのは無理だ」と思わせているのは学校であり、教師たちなのでは?と。
その一方で、
本来なら家庭の躾的な問題ですらも
「学校で校則として決めてくれ」という保護者もいるのだそう。
例えば「おこづかいの金額を学校が決めて」とか
「宿題をする時間を決めて」とか。
え~~~‼😥 ウソみたいなホントの話。
ちなみに、「校則の見直し」を実施した学校は
全国の4割程度なのだとか。
新潟県は「見直した」になってる😊
まぁ、全学校じゃないでしょうけど。
そして学校の生徒会としての取り組みも。
うん、アンケートをとった上で、
「私服がいい」と思う生徒が多かったんですね😊
ですが・・・
多数決により、多い意見の方で決定、ではない、んですね。
経済的負担の問題や、そこから生じるであろうイジメ問題、
制服派が居心地悪くなる可能性、などを考慮し、
この件に関してはまだまだ議論を重ねていく、とのことでした。
当然のことながら、「校則の見直し」は生徒が望めばすぐ叶うもの、ではありません。
教師たちと生徒たちの、お互いの信頼があってこそ、生まれていくものであり、
時代の変化や価値観の変化に応じて、
「ルールがあることの意味」と「それを守ることの意味」について
みんなで一緒に考えていくことが大事なんですよね✨
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さて、松原町英語英会話教室の本日のレッスンは、
英会話コースの小学生クラスです!!
今日も頑張ります!😉
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